コスプレメイクについては初心者から熟練者に至るまで悩み多き項目でもあります。
キャラによって顔は全然違うのでメイク方法も当然変わります。
男性、女性、子供、大人さらには学生、お姉さん、おっさん、幼女、エルフ、人外などなど・・・、もう挙げたらキリがありません。
コスプレメイクについては色々テクニックがありますが、今回は基本のみを紹介します。
基本だけでもノーメイクと比べたら雰囲気が全然変わります。
ちなみに男性レイヤー、女性レイヤーと関係無くメイクの基本は一緒です。
コスプレメイクに必要なメイク用品
まずはメイク道具一式を揃えましょう。
中には100円均一で買える物もあるのでその場合は100円均一で揃えます。
ただ、品質の悪い物だと肌荒れの原因になるので化粧下地やファンデーションなど直接肌に触れる化粧品はしっかりとした物を購入した方が良いです。
気にせず品質の悪い化粧品を使い続け、それが原因で肌トラブルが起きてシワやシミが増える・・・。
そして化粧を厚塗りしないといけなくなり厚塗りをすることによって、また肌トラブルになるという最悪なパターンだけは避けましょう;
化粧下地
ファンデーションやパウダー、アイシャドーなどの肌の付きや伸び、保ちを良くし他の化粧品が直接肌に接触しないようにします。
直接肌に接触しないようにすることで肌を守る効果があります。
中には高保湿ヒアロクッションを使っているSPF25という化粧下地があります。
高保湿ヒアロクッションとは高分子ヒアルロン酸のうるおいフィルムと、密着度の高い2種のヒアルロン酸による、うるおいのクッション効果を発揮し、保湿成分を閉じ込め、うるおいに満ちたやわらかい肌状態となり長時間保湿力を保てるようになっています。
また、保湿力があることでファンデーションのノリがしっかりするのでメイク直しの原因のファンデ寄り、浮きの防止にもなります。
他にもプリズムレタッチ粒子が小ジワや毛穴の影だけでなく色ムラにもアプローチします。
コスプレをする時はやはり長時間することが多くなります、その分お肌の負担は気にしていきたいですね。
ファンデーション
毛穴、シミ、そばかす、シワを隠してくる素晴らしい化粧品です。
ファンデーションには肌の色を均等に整える効果があり、液状タイプ(リキッドタイプ)と粉状タイプ(パウダータイプ)があります。
人にもよりますが使い易さでは伸びの良さと肌色のカバー力が高く、耐水性に優れる液状タイプが使い易いです。
そして肝心なのが写真映りにも影響する肌の明るさの効果のあるファンデーションを選ぶのが大切です。
肌の暗いキャラをする時はまた違った化粧品が必要なのですが、基本は肌の色が白いキャラが多いと思います。その場合はケイトのリキッドファンデーションがおすすめです。
肌が明るめに見えて写真映りが良ければケイトじゃなくてもいいのですが、ケイトのファンデーションは毛穴の凹凸も一気にカバーできて厚塗り感が無くなるのがポイントです。
滑りの良い材質なのでカバー力を持ちつつすべって均一に肌にノせることができるのが良いですね。
ケイト リキッドファンデーション シークレットスキンメイカーゼロ 02 標準的な肌
コンシーラー
コンシーラーはファンデーションの濃度が高い化粧品です。
なので顔全体に使うのではなく目のクマとかシミなど気になるポイントに使うとキレイに消えます。
コスプレイヤーはかなり重宝します。
NULL コンシーラ
また、コンシーラーの中でも濃度が高い物は眉毛を消せる物があります。
消すというより塗り潰すという感じになり、眉毛の色を変えたい時などに使います。
ちなみに眉毛が無かったり、薄い人は普通のコンシーラーでも十分消せると思います。
アイブロウ
眉の形を整えたり、違う眉に変える時に使います。
アイブロウにはペンシルタイプやパウダータイプがあります。
個人的にはアイブロウについては100均で良いと思っています。コスプレについてはその日にイメージした眉にできれば良いのでそれで困ったことはありません。
専門ショップに行って買ったり、通販すると結構な値段になるので出費を抑えれる物はできるだけ抑えて必要な物にお金をまわしましょう。
アイライナー
アイライナーは目の淵に線を描いて、目を大きく見せたり、ツリ目にしたりとキャラ作りの上で重要な役割を果たします。
アイライナーは100均のを使ったら線が描き難く、よく失敗したり、変になったりするのでしっかりした物を購入した方が良いです。
特に細い筆タイプが細かく線が描けてすごく使い易いと思います。
ただ、欠点としては太い線が必要な時に何度も描く必要があるのがちょっと大変なくらいです、その場合は太いアイライナーも準備しましょう。
セザンヌ 極細アイライナーR 10
基本は上記の5つです。
あとはキャラによってアイシャドー、チーク、口紅、付けまつ毛などを使ってプラスαのキャラ作りをします。
それとメイクするからにはメイク落としも必須です。
肌のことを考えて刺激が少なく無添加な物がいいです、カウブランドのメイク落としが濃ゆいメイクをした時にはちょっと落ちにくい感じはありますが普通のメイクでは気にならず、そして安いので丁度良い感じです。
【大容量】カウブランド 無添加 メイク落としオイル 230ml
イベントやロケなど外に行く場合は更衣室でサッとメイクを落とせるシートタイプが必須です、コンビニでも購入できます。
ですがシートタイプはしっかりとメイクが落ちない場合があります。
かと言ってゴシゴシ拭くのもシワやシミの原因になって肌に良くありません。
なのでできるだけシートにクレンジング成分がたっぷり含まれていて、洗っている状態に近づけるようなメイク落としが一番良いです。
今のところコンビニでも置いているビオレが一番使い易いと思います。
ビオレ ふくだけコットン うるおいリッチ うるっとモイスト 本体 44枚
コスプレのメイク方法
コスプレメイクの一連の流れを説明します。
化粧下地とコンシーラーを塗る
まず鏡を準備し、化粧下地をおでこ・鼻・両頬・顎に付けて塗りムラが無いように点と点を繋げる感じに顔全体に満遍なく塗ります。
その後コンシーラーを使い、顔の気になるところのニキビ跡やクマ、シミなどを隠して行きます。
ファンデーションを塗る
化粧下地を塗ったところに顔の中心から外側に向かって塗って行きます。
中心から外側に向かって塗ることで外側の方の色が薄まって行く感じが出せれば立体感が出て来ます。
それと肌の色とあまり違うようなら首も塗った方が良いです。
撮影した時に顔だけ浮くという状態になって違和感のある写真になってしまいます。
また、ファンデーションは唇の色を抑えるのにも使います。
男性キャラとかの場合、唇の色がピンクだと違和感あるので薄く唇になじませ肌の色に近づけます。
アイラインを引く
すぐ確認できるところにコスプレをするキャラのイラストを準備します。
失敗したらやり直しになるのでキャラのイラストを見ながら慎重に引いていきます。
鏡は必ず自分の目線より上の位置に来るようにしてまつ毛の根本を塗りつぶしていきます。
そこから段々重ね塗りをしてラインの幅を広げていくのですが鏡とキャラを見比べながら描いて行きます。
失敗した場合
もし、失敗した場合は焦っては行けません。
綿棒にメイク落としを染み込ませて、失敗したアイラインのところを消します。
そして、改めてもう一度塗り直せば大丈夫です。
※綿棒は先が尖ったタイプが使い易いです、100均にあります。
眉毛を描く
眉も鏡とキャラを見比べながら慎重に描いて行きます。
基本的にキャラと同じ感じになれば良いのでちょっと時間は掛かりますが少しずつ描いて行くことでキャラに近づけて行きます。
アイブロウも失敗した時はアイラインと同じ様に綿棒で対処します。
ここまでで基本的なメイクは完了です。
コスプレメイクのポイントは衣装・ウィッグともにハデなキャラが多いのでコスプレのメイクは普段のメイクより濃くする感じでメイクをすると写真の写りもイイ感じになります(^^)
あとは好きなキャラに近づく為には練習あるのみです!
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